2016年3月

歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利な

歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利な

(公開: 2016年3月29日 (火))

歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利な治療法であるインプラント。ですが、留意すべき点もあるのです。それは、誰にでも適用できる治療法ではないという事実です。糠喜びにならないためにも知っておきましょう。いくつか例を挙げると、抵抗力を弱める病気、例えば糖尿病や心臓の病気に罹患している方や、骨粗しょう症に罹患していたり、顎の骨がなくなったりしている場合にも、残念ながらインプラントは利用できないとの判断になることがあります。この場合はインプラントを諦め、代替手段を探すことになります。典型的なインプラント治療は、段階が大きく3つに分かれます。まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、というのが大まかなプロセスです。長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、約2ヶ月から6ヶ月見ておかなければなりません。ですから、インプラント治療全体では短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。治療を始める前に必ず知るべきことですが、インプラント治療は治療費を確保してから始めなければなりません。ごくまれに、インプラント治療が保険適用されることもありますが、普通のケースではまず適用されず治療のごく一部しか保険適用にならないのが負担が大きくなる原因です。安い材質、安い治療で済ませても十数万円、困難な治療が含まれると数倍の費用がかかるケースもあることを肝に銘じておかなければなりません。自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、標準的な治療で、インプラントを一本入れるのに30万円から40万円かかります。もちろん、地域差、歯科医院の規模による差、歯科医の評判による差があって費用の差になってきますので、治療の前に費用の総額を調べ、できれば複数の歯科医院を比較して最終的に歯科医院を決めるべきでしょう。忘れないで欲しいのはインプラント治療経験者の口コミです。何と言っても費用がかさむので、一括払いだけのところは少なく分割払いができるところや、クレジットカードで支払えるところも増えています。インプラント治療で人工歯根の上に装着する人工歯には、多くの種類がありますが、多くは義歯の表面にセラミックを用いるものです。セラミックとは要するに陶磁器であり、患者さん一人一人に合わせた綺麗な歯を作れるかどうかは、なんといっても歯科技工士のスキルによります。熟練の技術に加え、審美性を求める芸術センスを持ち合わせていなければなりません。患者さん一人一人に合わせて時間を掛けて作るので、インプラントに用いるセラミックの義歯は、一本あたり数万円から十数万円という高い費用がかかるのです。歯科治療は全て同じですが、インプラント治療は治療後も快適な状態を維持するためにアフターケアが寿命を決定します。食後の丁寧な歯みがきによるいわゆるプラークコントロールを完璧に行い、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことが欠かせません。どんな堅牢なインプラントでも、ケアが行き届かなくなると歯周病などのリスクが増します。インプラント治療は、まず何が大切かというと、どこの歯科医院、どんな歯科医に治療してもらうかです。一般的な歯科治療の腕だけでなく、特殊な技術を求められるのでたくさんの症例を治療してきた豊富な経験のある歯科医を選ぶようにしましょう。それはもちろんのこと、どの治療にどれだけ費用がかかるかきちんと説明してくれる、きちんと感染症対策がなされている、歯やあごの状態、治療方針についてしっかり説明してくれることなども歯科医を決めるためには重要なことです。皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、定期的なメンテナンスが行われていれば自分の歯と同じくらい保たせることが可能とされています。要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長期間の使用も問題ありませんが、ケアが十分でなければ維持できなくなる異常も起こりうるということを忘れてはいけません。差し歯とインプラントはどう違うのでしょうか。まず、差し歯というのは、歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。そのため、歯そのものを抜いてしまうと、そもそも埋め込む先がないわけですから、使えないのです。対して、インプラントは差し歯と異なり、金属製の歯根を顎の骨に埋め込んで癒着させ、その上に義歯を装着して固定するというものです。歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。「インプラントとクラウンの違いは何?」という疑問の答えは、自分の歯根を使えるかどうかの問題です。虫歯などで大きく歯を削り、差し歯では不十分であっても歯根部が健全であれば上から冠のような形のクラウンをかぶせることが可能です。根元から歯を抜いたときの選択としては、入れ歯もありますが、あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋め込むインプラント治療を適用する可能性があります。脱毛ラボ 熊本